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zoom RSS 勝手に飯舘村を応援する会への賛同のお願い

<<   作成日時 : 2011/05/03 15:05   >>

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ダントンです。 荒木和博先生からのメールを転送します。ご賛同頂けるようでしたら
荒木先生充てに宜しくお願いします。

---------- 転送メッセージ ----------
From: 荒木和博 <kumoha351@nifty.com>
日付: 2011年5月3日13:21
件名: 各位 荒木和博
To:


いつもお世話になっております。一括送信のメールでの失礼をお許し下さい。

 3.11東日本大震災の余波は今も続き、特に福島の原発の問題は国際的にも注目されています。

 もともと私は文化系人間で、原子力のことなどはまったく門外漢なのですが、今回はさすがに多少とも関心を持たざるを得ず、一時は原発が爆発したら東京も住めなくなるのではないか、などと心配をしていました。

 しかし、やがてマスコミなどで騒がれていることについて、「何かこれはおかしいのではないか」と思うようになりました。そして4月9日に有志と郡山駐屯地に激励に行った折、たまたま飯舘村の役場に支援物資を持って行くことになったのですが、典型的な日本の農村風景が続く飯舘村を走りながら、その思いを強くしました。

 そして友人の福井義高・青学大教授から放射線のことについて色々と教えてもらい、現在の福島での線量率にはほとんど問題がないことに確信を持つに至りました。週刊誌の記事で札幌医大の高田純先生が原発の門のところまで行かれたことが出ていましたが、あれがすべての本質を突いていると思います。

 そこで、低線量率の放射線が無害どころかかえって健康にプラスになるという主張をされている稲恭宏博士や西村眞悟前衆議院議員、田母神俊雄元空幕長らと4月30日、もう一度飯舘村に行ってきました。ちょうど菅野村長にもお会いすることができましたが、政府がただ避難を指示するだけで何もしていないことや、避難させたら明らかに健康を害すると思われるお年寄りまで避難させようとしていることを知りました。飯舘村は4月9日に行ったときと同じ緑豊かな村で、しかも放射線の線量率は確実に下がっています。

 私自身は拉致問題を通して国家権力(日本の)の怖さ、ときには醜悪さを痛感してきましたが、今回も美しい飯舘村の風景と避難指示を重ね合わせるとき、何か恐怖感のようなものすら感じています。放っておけば今の政権は放射線の危険を煽り、共同体を破壊して人々の命を奪っていくのではないか、それが杞憂に終われば良いのですが、拉致のことと照らし合わせて考えると、希望的観測は禁物です。

 そこで30日の帰路一緒にいた人たちの何人かとも相談し、下記のようなアピールをしようと考えた次第です。今後原発をどうするということは日本全体のエネルギー政策から考えるべきことで、私自身は絶対なくすべきとも、何が何でもなければいけないという立場でもありませんが、少なくとも現在、避難したくない人を避難させる必要はないと思います。ぜひともご理解いただきますようお願い申しあげます。

 なお、ご署名して下さる方は肩書きと合わせご連絡いただければお名前を追加させていただきます。

※この活動は荒木の所属している拓殖大学・特定失踪者問題調査会・予備役ブルーリボンの会・民社人権会議等の活動とは全く別個のものです。
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勝手に飯舘村を応援する会

 4月22日、政府は福島県飯舘村全域を計画的避難区域にしたことを発表しました。もともとこれはIAEA(国際原子力機関)の発表に端を発するものですが、現在の飯舘村の放射線線量率(時間当たり線量)は人体にとって全くと言ってよいほど問題のないレベルです。
 下にいくつかの外国で発表された論文等を挙げましたが、ICRP(国際放射線防護委員会)が認めた緊急時の一般国民上限が年間100 ミリシーベルト(1時間に約11.4マイクロシーベルト)であることを考えれば、現在の飯舘村で、強制的に住民を避難させる必要は全くありません。さらに震災以降線量率は低下し続けており、今頃になって飯舘村全域を計画的避難地域に指定する必要のないことは明らかです。全体的な状況も、原発の周囲を含め、福島県全域で住民を「強制的に」避難させるべきところは全くありません。

 「山美わしく 水清らかな その名も飯舘 わがふるさとよ」と村民歌にうたわれる美しい飯舘村に立ち、実際に放射線の線量率を調べるとき、この地から住民を避難させることがいかに暴挙であるかを実感します。しかも政府は計画的避難地域の決定をしただけで、実際の対応は自治体に押しつけ、何のビジョンも示していません。

 政府が行うべきは正確な情報の開示と、避難を希望する住民については責任をもって避難させることであり、現場を無視した決定で避難したくない住民まで強制的に立ち退かせることではありません。このままでは避難によってむしろ住民の健康に重大な被害がもたらされ、村全体に計り知れないダメージを与えることは明らかです。

 この間のリーダーシップもビジョンもない「政治主導」は飯舘村に限らず福島県、そして被災地全域に重大な「人災」をもたらしています。「天災」は防げなくても「人災」は防げます。政府はその責任を自覚し、飯舘村に対する計画的避難区域の指定を直ちに解除するとともに、すでに決定した他地域の計画的避難区域、警戒区域指定を全面的に見直すよう求めるものです。

  平成23年5月

<5月2日22:00現在の署名者(アイウエオ順)>
荒木和博(拓殖大学教授)・稲寿(栃木県護国神社宮司)・稲信子(栃木県護国神社宮司夫人)・稲恭宏(東京大学医学博士 病因・病理学/免疫学)・稲川和男(映像教育研究会代表)・上條義昭(弁護士)・窪田哲夫(元鉄道労働組合中央執行委員)・佐藤正行(地球2001事務局長)・曽田英雄(特定失踪者問題調査会常務理事)・田母神俊雄(元航空幕僚長)・西尾友子(ユウプロモーション代表取締役社長)・西村眞悟(前衆議院議員)・福井義高(青山学院大学教授)・三浦小太郎(評論家)・武藤政春(上尾市議会議員)・茂木勝彦(元民社党群馬県連委員長)<アイウエオ順>

(参考文献)
Acade´mie des Sciences, and Acade´mie Nationale de Me´decine. 2005. Dose-Effect Relationships and Estimation of the Carcinogenic Effects of Low Doses of Ionizing Radiation.
Cohen, B. L. 2007. The Cancer Risk from Low-Level Radiation. In Radiation Dose from Adult and Pediatric Multidetector Computed Tomography, edited by D. Tack, and P. A. Gevenois. Berlin, Germany: Springer.
Feinendegen, L. E., A. L. Brooks, and W. F. Morgan. 2011. Biological Consequences and Health Risks of Low-Level Exposure to Ionizing Radiation: Commentary on the Workshop. Health Physics 100 (3): 247-259.
Tubiana, M., L. E. Feinendegen, C. Yang and J. M. Kaminski. 2009. The Linear No-Threshold Relationship Is Inconsistent with Radiation Biologic and Experimental Data. Radiology 251 (1): 13-22.
United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation (UNSCEAR). 2010. Sources and Effects of Ionizing Radiation: UNSCEAR 2008 Report to the General Assembly with Scientific Annexes.
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長文のメールをお読みいただきありがとうございました。

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 荒 木 和 博

拓殖大学海外事情研究所教授
kumoha351@nifty.com HP: 090-8517-9601
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